【この記事は2020年11月時点の情報です。】
皆さん、サワディーカップ!Tatsuzooです。
タイで船釣りに行きたいけどどうやっていけばいいですか。
いくつか方法はありますが、日本人が簡単に本格的な釣りをできる方法を紹介しますね。
釣りが趣味、またはやってみたいけど、方法がわからず折角海が近いのに諦めている方はいませんか。
パタヤやシラチャからすぐのところにも釣りのできるスポットがたくさんありますよ。
それにタイでは日本で見ることのできない色鮮やかな魚を釣ることができるのも魅力です。
私はいつもタイのローカル漁船(木造)で沖まででて釣りをしています。
もちろんローカル漁船も安くていいのですが、今回日本で製造された漁船を所有している Mokoley(モコリー)さんにお世話になったのでご紹介します。
目次
Mokoley(モコリー)の詳細
Mokoleyは株式会社でタイの観光旅行業務、特に釣りに特化した会社です。
クリックしてホームページを開く>>
そして今回お世話になる船はMokoleyさんが所有する、Mokoley005号!
Mokoley005号の詳細はこちら>>
【Mokoley005号のスペック】
ボート | Yamaha FG39 |
乗船数最大 | 12人(コロナの影響で8人に制限中) |
船の長さ | 39 Ft |
最高速度 | 25ノット(46.3km/h) |
備え付け装備 | Garmin GPS、魚探完備、スパンカー、ソナー、バックデッキ、フロントデッキソファー、ベンチ付き操船キャビン、淡水蛇口、トイレ、休憩用船底、たくさんの竿立て、マリーンクーラー、スパンカー 、集魚ライト(水中、水上)、温水ポット、電子レンジ |
【チャーターの時間と料金】
平日 | 土日祝日 | |
4時間釣行(燃料込み) | 8,000バーツ | 10,000 |
夕方5時以降4時間釣行(燃料込み) | 6,000バーツ | 8,000 |
8時間釣行(燃料込み) | 12,000バーツ | 14,000 |
1泊2日釣行 朝から翌日夕方(燃料込み) | 22,000バーツ | 22,000バーツ |
1泊2日釣行 夕方から翌日夕方(燃料込み) | 18,000バーツ | 18,000バーツ |
1泊2日 ガス田釣行(燃料込み) | 45,000バーツ | 45,000バーツ |
Mokoley005号の出発地
出発地は「バンサレー港」と「サタヒップ港」の2ヶ所があります。
【バンサレー港の場所】
【サタヒップ港の場所】
今回は北風が少し強いということで「サタヒップ港」でした。
サタヒップ港を出港
今回私達が行ったのは、1泊2日釣行:夕方から翌日夕方までのコース(18,000バーツ)です。
7人で乗船したので1人約2,600バーツになります。
船が良い分ちょっとお高いです。
そして、夕方16時にサタヒップ港を出港です! ⛵
出港するとキャプテンはテンション高めに、
アオ アライ?アオ アライ?(何が釣りたい?)
と聞いてきます。
どうやら釣りたい魚がいるところまで連れて行ってくれるようです。
流石日本の漁船だけあっていつも乗っている木造漁船とは比べものにならないくらいの速度です。
釣り開始
夕間詰め(夕方日が陰る頃)に小アジ、アオリイカを狙う
夕間詰めの狙いは明日の朝釣り用に餌にする小アジとアオリイカです。
魚群探知機が備え付いているので、小アジがいるところへ連れて行ってくれます。
キャプテンは魚がいることを片言の日本語を使って教えてくれます。
イル。イル。イッパイ。イッパイ。(日本語)
パヤヤーム。パヤヤーム。(頑張って。頑張って)
(聞いてる感じ、この言葉以外の日本語は知らないようでした。でもコミュニケーションに困ることはほぼなかったです。)
小アジではありますが魚群タイム突入です!
(^^)/ ̄ヾ🐟
夜釣りでイカや大型魚を狙う
日が沈むとキャプテンが集魚灯(緑色のライトで海に放り込む)を入れてくれます。
すると小魚(ベイトフィッシュ)が一斉に光に集まってくるのが見えます。
期待大です!
しかし。。。
20cm程度の魚は連れますが、50cmオーバーがなかなか釣れません。
こんなときはもうビールでも飲んで寝るしかないですね。(* ̄・ ̄)ノ🍻
朝間詰め(朝日が昇る頃)で大型を狙う
寝袋でゆっくり寝れたので、目覚めもよく、日が昇る前に起床です。
(就寝編は下に書いていますのでそちらをご覧ください。)
▼朝日が昇ってきます
まずは朝一のコーヒーから。
やっぱり外で淹れて飲むコーヒーはおいしいです。
~~匸Pヽ(´∇`*)
2日目の釣りを始めて1時間ほどたったころで、私の竿に動きがあります。
( ゚Д゚)/ ̄ヾ🐟
格闘すること数分間、やっと上がった大物です!(約70㎝)
▼他にもいっぱい釣れました!
▼あきらかに釣れそうな雰囲気の場所です。
アオリ。イッパイ。イル。イッパイ。パヤヤーム。
▼どうやらここはアオリイカのスポットのようなのでエギングで狙います。
そして。。。
▼かなり粘った結果、やっと念願のアオリイカを1杯釣りあげました!
・エギ:Daiwa エメラルダス
タイのShopeeで探す
・ロット:Shimano Sephia SS 「S68ML-S」
・リール:Shimano Sephia SS 「C3000SDH」
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今回釣りに使った餌はシラチャの朝市場で購入しました。
下の記事で詳細を書いているので気になる方は読んでみてください。
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サタヒップ港に帰港
2日目の15時頃、無事に帰港しました。
サタヒップは軍港としても有名で、海軍の船が何隻か駐留していました。
今回の釣果
今回の釣果は大漁までとはいきませんでしたが、まずまずといったところでした。
船上での就寝&内装編
この船には室内がありますが、1人が寝るスペースしかありません。
この日は11月ということもあり割と涼しく26℃ほどでしたが寝袋があれば寒くなく寝れました。
▼室内(シートは備え付けです)
▼自前で寝袋を持っていきました。この季節は無いとちょっと辛いかもしれません。
▼水洗トイレもあるので女性でも安心です。
今回の船の軌跡
まとめ
・モコレーは日本語で予約ができます。
・その分値段はちょっとお高めです。
・大物を狙うならやっぱり船で沖にでる必要があります。
今回モコレーを利用してみて、1泊2日の釣りではあったが船も大きく、そこまで疲れることはなかったです。
電子レンジや電子ポットも常備されているので、いつでも食事ができるのも嬉しいポイントでした。
食材は多めに持っていくことをおすすめします。
問題点を挙げると、船尾にはホロの屋根がありますが、前側には屋根が無く、日差しが強いとかなり熱いです。
それと、値段がまぁまぁいってしまうので、なるべく多くの人と相乗りし、1人1人の負担を減らさないと頻繁には行けないなと感じました。
今回釣った魚はシラチャの「居酒屋みどり」へ持ち込んで調理してもらいました。
料理の方に興味がある方は下の記事を見てください。