最近いろいろなところでQR決済コードを見ますがやり方がわかりません。
最近は小規模な店鋪でも導入しているところが多くでてきましたね。使い方は簡単なので説明しましょう。
サワディーカップ!Tatsuzooです。
最近個人のお店、小規模店でもQRコードを見ることが増えてきました。
▼写真は「THAI QR PAYMENT」です。
チェーン店はもちろんですが、最近では小規模小売店、個人の飲食店、場合によっては屋台でも置いてあるのを目にする様になりました。
皆さん、使ったことはありますか?
意外と使ったことがない方が多いのではないでしょうか。
ますますキャッシュレス化が進む現代に乗り遅れないためにも簡単ではありますが使い方を説明していきます。
タイでQRコード決済が普及している理由
なぜタイではQRコード決済が普及しているのでしょうか?
それはズバリ新規で機器を買う設備投資が要らないというのが大きいでしょう。
クレジットカードの場合、読み取る機器やレシート、カード会社への手数料が発生します。
しかしこの「QR PAYMENT」はそれらの初期投資がほとんどいりません。
それもそのはず、このPayはただの銀行振り込みと同じなのです。
QRコードはその店舗の銀行口座情報(口座番号)をQR化しただけのもので、お客さんが登録している銀行アプリからスキャンすることで簡単に振り込みができるという仕組みです。
つまり店舗側はQRコードを印刷して置くだけで済んでしまいます。
売る側としては登録と印刷だけ。買う側としては普段使っている銀行アプリをそのまま使えるため、双方に使いやすいシステムですね。
これは他行同士でも振り込み手数料が無料なタイならではのシステムだと言えるでしょう。
QR PAYMENTの使い方
前述したように既に登録済みの銀行アプリからQRコードを読み込むことができます。
タイにお住まいの方ならどこかしらの銀行アプリを入れているはずです。
新たに何か設定する必要がないのは大きいですよね。
それでは主要銀行各行のアプリ使い方を説明していきましょう!
SCB銀行
▼SCB銀行のアプリを開いて「Scan」をポチッします。(画像はクリックで拡大します)
▼カメラへのアクセスを求められたら「Yes」を選択した、カメラでQRコードを読み取ります。
▼支払い金額を入力します。
支払いが完了したらその画面を店員さんに見せてください。見せるだけでOKです。
えっ?見せるだけでいいんですか?
はい。この支払い方法は銀行振り込みをしているのと一緒なのでそれを店員さんに確認してもらうだけでいいんです。
クルンシー銀行(アユタヤ銀行)
次はMUFG傘下のクルンシーです。
▼クルンシー銀行のアプリを開いて「Scan」をポチッします。(画像はクリックで拡大します)
カメラが起動したらQRコードをカメラで読み取ります。
この時カメラを使う設定になっていないと真っ黒なままになってしまうのでその時は▼設定を確認してください。
▼支払い金額を入力します。
送金が完了したら画面を店員さんに見せます。
まとめ
今回はQRコード決済について説明しました。
キャッシュレスの波はこれから一層進むと思われます。
お金を触ったり店員さんとの接触が減るので、コロナ対策にも効果を発揮しそうです。
特に準備は必要なく使えるのでお店で見かけたら使ってみるのはいかがでしょうか。